SBIネオモバイル証券について
まいどおおきに。
芸人をしながら副業で生活している
崎山さめてる(@abce1192)やで。
今日は証券会社のうちのひとつ、SBIネオモバイル証券について解説していくで。
「SBIネオモバイル証券」は「SBI証券」の仲間やと思ってくれたらいいで。ただし、「SBI証券」をすでに口座開設している人でも、「SBIネオモバイル証券」を新たに開設しないといけないから注意が必要やで。
SBIネオモバイル証券の3つメリット
「SBIネオモバイル証券」のメリットは以下の通りや。
- 日本株の少額の投資に対応
- Tポイントを使った株式投資
- 手数料が安い
順番に解説していくで。

1.日本株の少額投資に対応
一番のメリットはこれやで。SBIネオモバイル証券は日本株を1株単位で購入することが可能なんや。なかには1株500円以下で購入できる有名企業の株も。
日本株はたいていの場合は最低100株から、100株単位でしか買えないんや。
例えば、1株は1,000円でも100株からしか買えないから、最低100,000円用意しないと買えないってことやな。20万円持っている人が分散投資しようとしたときに、「SBI証券」や「楽天証券」では、前にあげた例だと2社にしか分散できないことになるんや。
そんな時に使えるのが、ネオモバイル証券ってわけや。
1株1,000円の株なら20株づつ10社に分散したり、2株づつ100社に分散したりできるわけやな。
2.Tポイントを使った株式投資
SBIネオモバイル証券は、Tポイントを使ったポイント投資に対応してるんや。Tカードの利用で貯めたポイントを使って投資ができるってことやな。
貯めたポイントをそのまま株に変換できるのはメリットやし、ポイントを貯めるだけになってしまってる人には、大きなメリットやな。
3.手数料が安い
1か月間に取引した合計額に応じて利用料金が発生するんや。その代わりに取引手数料と出金手数料はかからんのや。
SBIネオモバイル証券の利用料金は以下の通りや。
1か月間の国内株式約定代金合計額 | 利用料金(税込) |
---|---|
50万円まで | 220円 |
300万円まで | 1,100円 |
500万円まで | 3,300円 |
1,000万円まで | 5,500円 |
1,000万円以上 | 100万円ごとに+1,100円 ※上限なし |
さらに、「SBIネオモバイル証券」はサービスの利用で毎月200ポイントの期間固定TポイントのTポイントが貰えるんや。
1か月間の国内株式約定代金(取引した合計額)が50万円以下やと、利用料金は220円と毎月貰えるポイントと差し引くと、実質月額20円で取引できるってわけやな。
少額投資をしたい人にはメリットと言えるやろうな。
SBIネオモバイル証券の3つのデメリット
「SBIネオモバイル証券」のデメリットは以下の通りや。
- NISA/つみたてNISAの口座開設が使えない
- 何もしなくても手数料がかかる
- 単元未満株の売買を自分の好きなタイミングで行えない
順番に解説していくで。

1.NISAや、つみたてNISAが使えない
一番のデメリットはこれやで。NISAや、つみたてNISAは非課税で運用できるんや。1万円利益を出しても、2,000円取られるのに対して、NISAや、つみたてNISAは投資を始めたら、まずやるべきことなんや。NISAや、つみたてNISAを使えないのは大きなデメリットやとな。
※つみたてNISAのメリットとは?
※つみたてNISAのデメリットとは?
2.何もしなくても利用料がかかる
メリットのところでも話したけど、「SBIネオモバイル証券」は、1か月間の国内株式約定代金(取引した合計額)に応じて、月額220円~のサービス利用料が発生する仕組みなんや。1度も取引をしなくても、利用料がかかるのはデメリットといえるな。
とはいえ、メリットのところでも話したけど、毎月200ポイント貰えるから、何もしない月の利用料は実質20円やから、そんなに気にしなくてもええけどな。
3.単元未満株の売買を好きなタイミングでできない
簡単に言うと好きなタイミングで株を買ったり売ったりできないこともあるってことや。
単元未満っていうのは、本来なら100株で売買するはずの株であれば1~99株を指定して買ったり売ったりしようとしても、注文した時の値段にはならないってことやな。
注文時間に応じたタイミングは以下の通りや。
注文時間 | 約定金額が確定するタイミング |
---|---|
0:00~7:00 | 当日前場始値(9:00) |
7:00~10:30 | 当日後場始値(12:30) |
10:30~13:30(※) | 当日後場終値(15:00~15:30) |
13:30~24:00 | 翌営業日前場始値(9:00) |
注文時間によっては自分が思っていたよりも高い金額で買う、安い金額で売るというデメリットがあるんや。
リアルタイムで株の取り引きをしたい場合は、100株を指定すれば100株単位の株は買えるけど、それやと本来の投資目的と合わないから、微妙な選択肢やで。
最後に
サブの証券会社としてはありやけど、メインの証券会社としてはなしやな。
税金の掛からないつみたてNISAが使えないのデメリットが一番大きいからやな。「SBI証券」や「楽天証券」でつみたてNISAを始めるのがオススメや。そのあとに、「日本株を少額で分散して積立投資したいよ!」って人には充分選択肢に入る証券会社やで。
ほなまた!
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崎山さめてる
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