円安・円高について
まいどおおきに。
芸人をしながら副業で生活している
崎山さめてる(@abce1192)やで。
今日は円安や円高について解説していくで。この記事では一般的に多く用いられている米ドル/円で説明するで。※米ドルとはアメリカの通貨

円安・円高とは
円高・円安とは、海外の通貨に対しての日本円の価格のことやで。
- 1ドル=100円だったのが1ドル=80円になると円高
- 1ドル=100円だったのが1ドル=120円になると円安
こういうことやな。
円高のメリット・デメリット
次は円安のメリット・デメリットを解説するで。
メリット:日本円を米ドルに変えるときにたくさん買える
デメリット:米ドルを日本円に変えるときに少ししか買えない
つまり、海外旅行や海外のモノを買うときはお得になるってことやな。
1ドル=100円→1ドル=80円の場合を考えると、
10,000ドル=100万円の旅行が80万円で行けるようになるからやで。
逆に海外から見ると円高の時は、日本に旅行したり日本のモノを買いづらくなるんやな。観光地や輸出産業の人は儲かりにくくなるんや。
海外の株式を日本円で買う場合はお得というわけやな。
円安のメリット・デメリット
次は円安のメリット・デメリットを解説するで。
メリット:米ドルを日本円に変えるときにたくさん買える
デメリット:日本円を米ドルに変えるときに少ししか買えない
つまり、海外旅行や海外のモノをするときは損になるってことやな。
1ドル=100円→1ドル120円の場合を考えると、
10,000ドル=100万円の旅行が120万円で払わないといけなくなるんや。
逆に海外から見ると円安の時は、日本に旅行したり日本のモノを買いやすくなるんやな。観光地や輸出産業の人は儲かりやすくなるんや。
海外の株式を日本円で買う場合は損というわけやな。
生活への影響

海外輸出も輸入もしてないから関係ないとか、株式投資もしてないから関係ないと思っている人もおるけど、全然違うで。輸入されたものを買うときはその負担がのしかかってくるで。
例えば、海外の輸入製品を買うときに1ドル=100円の時に輸入した1ドルの封筒(日本円で100円)を日本で売る場合に、企業は利益をとるために150円で売るとする。
企業の利益は150円‐100円=50円なわけや。
円高の場合は仕入れが80円でになるから、
150円‐80円=70円になる。
しかし、ここで円安になった場合を考える。
仕入れが120円になるから、
150円‐120円=30円なわけやけど、本来50円の利益が取れる商品なのに150円で売るはずもなく、180円に値上げしたりしてくるわけやな。
優良企業なら円高の時に値下げしたりポイント還元をすることもあるけどな。
最後に
更新日現在、円安が進んでいて、2022年12月1日頃は1ドル=113円だったのが、2022年4月17日には126円を超えているで。数日前に100均が値上げしているというニュースもあったで。
本来なら円安の時は海外旅行者が増えてそちらの産業は潤うはずやけど、コロナの影響もあり旅行者が少ないので、デメリットだけが進行していると感じるで。
ほなまた!
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崎山さめてる
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